死んだ魚の目って言われても

日々徒然を綴りながら、夜な夜な社会に噛み付いたりするブログ

俺様の野望

将来やりたい事がいくつかある。
 
トルクメニスタン地獄の門を見に行ったり、ベネズエラのエンジェルフォールを見たり、荒木飛呂彦大先生に自分の自画像を描いてもらったり…
 
でも今日言いたいのはそんな事じゃない。もっと近い将来の事だ。
 
僕はスペース運営をやりたいと思っている。
 
はっきりと内容は決まっていないけれど、ゲストハウスを運営したり、コワーキングスペースなりイベントスペースなりを作ったり、シェアハウスを作ったり、カフェを作ったり…と自分を軸に人が集まったり、また、人と人とが繋がって新たな輪が生まれる様なコミュニティを作りたいと思っている。
 
自分がスペース運営をしたいと思ったきっかけは、まず自分自身がホテルだったりゲストハウスだったり、普段住んでいる家ではない、非日常の空間が好きなのが大きい。
僕はかつて、バックパッカーとして海外の国々を放浪していたが、その旅の中で、旅そのものも好きだが、様々なデザインやコンセプトのゲストハウスやホステルに泊まる事を楽しんでいる自分がいる事にも気付いた。
海外には、実に面白いホステルが多く、運河に浮かべた船そのものがホステルになっていたり、古城のホステルだったり、実際に僕は元刑務所のホステルに泊まったりもした。
 
もう一つのきっかけとしては、慣れ親しんだ友達と集まってワイワイ楽しくするのが好きだ。それだけでは飽き足らず、元は他人だけど相性の良さそうな自分の友人と友人を引き合わせて、新たなきっかけが生まれたり、楽しそうにしているのを端から眺めて自分自身も楽しむ変態だ。
 
以上の、自分の好きなモノだったり、変態性を掛け合わせて何か出来ないか、将来に繋げれないかと考えた時、自分のハムスター並みのサイズの脳から出た答えが「スペース運営」だった。
 
やりたい事とは言ったものの、もう既に僕の頭の中では、綺麗な夕陽の見える海沿いのどこかにカフェ兼コワーキングスペース兼イベントスペース兼シェアハウスの複合施設で、ちょっとした畑もあったりして、カントリー・ロックだったりサザン・ロックが流れていて、そこに人が集まって…みたいな妄想が進んでいる。気持ちだけが先走ってる。
 
もっと言うと、集まる人は単純に仲が良い人だったり、その場所を気に入ってくれる人だったり、自分の考えとかが周囲に理解されなくて「今の世の中生きにくいな〜」みたいに考えてる世に対して孤独を感じてる不器用者だったりとか、また、人が人を呼んだりとか…そんな感じのいつの間にか人集まってましたみたいな、コレどこの白ひげ海賊団?みたいな、家族と言っても過言ではない様なコミュニティを作りたい。居場所のない人に居場所を与えたい。ほんと、妄想だけど。
 
そんな人の集まる場所にさらに近所の人が、居酒屋にふらっとやってくる常連のオッサンの「今日やってる?」みたいな感じで集まってくる、みたいな妄想もめっちゃしてる。あと人がいない時は、海を見ながら共有スペースに置いてあるアコギをポロポロ弾いたりとか…。妄想だけど。妄想だけど、心が叫びたがってるんだ!!
 
だって、サラリーマンやって普通の人生送って死んでいくより、Tシャツ短パンビーサンで好き勝手やって生きてる朽ちてくジジイの方がカッコイイじゃないですか。僕は片手にジャンプ、片手にギター持ってさすらっていく様なそんなジジイになりたいんですよ。
 
他には外国人向けに、日本のアニメ、マンガ、ゲームがコンセプトの日本文化大好きヲタ向けのゲストハウス作ったり、宇宙がテーマの何らかの空間作ったりとか、ほんとに妄想が止まりません。
 
今は妄想だけど、この妄想を野望に変えて、いつか実現させてやると…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
心が叫びたがってるんだ!!
 

 

小説 心が叫びたがってるんだ。 (小学館文庫)