死んだ魚の目って言われても

日々徒然を綴りながら、夜な夜な社会に噛み付いたりするブログ

ブロガーは顔出しすべきなのか

このブログを始めた当初、少し悩んだ事があった…。
 
ブロガーとして、「顔を出すか出さないか」についてだ。
 
僕はかなりひねくれた性格なので、文や言葉で勝負するブログの世界に、
 
 
「顔も身体も関係ないやろがい!!え?何なら自分の顔イケてると思ってんの?その顔であわよくば顔ファンでもつけばと思ってんの?」
 
 
などと思っていた。
(っていうか今も思ってます)
 
しかし、僕は寛大な心の持ち主なので、一応顔出ししてる人の気持も考えようと思い、顔出しする事によるメリットを考えてみた。
 
 
メリット1 信用を得やすい
まずこれに尽きる。圧倒的にこれに尽きる。
 
例えばブログで何かを発信し続け、それがどこかの誰かの目に止まった時、外部の人間から見て中の人が想像できるのとできないのとでは大違いだ。
 
同じクオリティの文を書く顔出ししているブロガーと、顔出ししてないブロガーの2人がいたとして、外部の誰かが執筆の依頼をしたい場合、選ばれるのは間違いなく顔出ししてるブロガーの方だろう。
 
例えば事実、顔出ししてない人の方が社会的にまともで常識人であったとしても、選ばれるのは顔出ししているブロガーだと思う。
人の脳は見知らぬモノほど過剰に怖がるし、リスクを取らない様にできている。
 
顔の見えない風俗嬢より、飛田新地を選ぶ、つまりそういう事や!!!!
 
 
メリット2 顔ファンを得る可能性が生まれる
冒頭でdisったばかりだが、これに関しては本当にメリットがある。
 
特に若い女の子はアホなので、
 
 
・まぁまぁイケメンっぽく撮られているアイコン
 
・なんとなく頭良いっぽい事を言っているor中身があやふやでも凄いっぽい感じの事を言っている
 
 
この2点が揃うだけで一定数のファンは付くと思う。
 
ただ、考えて欲しいのは、「お前その写真何テイク撮ってん!」ってぐらい、わざわざイケメンっぽく映っている写真をアイコンにしているブロガーは本当にあわよくば的な事を考えています。間違いありません。
 
イケメンっぽく映っていても、それは、snowの皮を被ったただのチ◯コです。本当です。
 
今の最新の写真加工技術では、チン◯を撮るだけで雰囲気イケメンが生まれます。気を付けて下さい。
 
特に若い女性読者なんかは何かあればすぐに僕が相談に乗りますんで。
相談がある時はちょっとしたプロフィールと年齢と加工してない自撮り写真を添えてTwitterのDMにメッセージくれたら、審査に通った方のみ相談に乗りますんで。若い女性だけですが。
 
そして、男は全員アホなので、顔が中の上以上なら、例え意味の解らないアホな内容でも、明るい女の子っぽい感じでブログを書いていれば一定数のファンは付きます。断言します。
 
 
 
すいません、何とか顔出しする事のメリットを捻り出そうにも、この程度のモノしか捻り出せませんでした。
それくらい、後に控えるデメリットが僕にとってはデカすぎるのです。。。
 
それでは以下、顔出しする事によるデメリットです。
 
 
デメリット1 どう見てもファンキーモンキーベイビーズのジャケット
顔出しアイコンが正面アップの場合、どう見てもファンキーモンキーベイビーズのジャケット写真が頭をよぎります。
 
それにより、どうしても見る側の深層心理に「イジメによる解散」や「ファンキー種付け略奪不倫」と言ったネガティブな印象が呼び起こされます。
 
実際には一切関係無いのに、勝手にファンキーな印象を重ねられたらたまったもんじゃありません。
 
 
デメリット2 イメージが固定される事によってブログに支障が出る
これは例えばなんですが、プロフィール写真が満面の笑みだったとします。
それで、普段は良いんですが、たまにかつてブラック企業で働いた様な記事や、借金があったとかネガティブな内容の記事を書くとします。
そしてプロフィールを見ます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「いやお前笑っとるやんけ!!」
 
 
 
 
 
こうなります。
 
 
 
もしくは、
 
 
 
「ネガティブな環境に置かれ過ぎて、心壊れて笑ってるんかな?」
 
 
ってなります。
 
 
 
逆に真顔のプロフィール写真で、人生楽しい事だらけでそんな過去があって今の自分があります、みたいな記事を書いても、
 
 
「いや真顔………」
 
 
ってなります。
 
その真顔に闇を感じる事間違いなしです。
 
人の妄想力を侮ってはいけません。
 
 
デメリット3 デスノートで殺されかねない
正しくは「死神の目を持ったデスノート所有者に殺されかねない」です。顔出ししない・本名を明かさない、なんてデスノート対策の初歩の初歩ですよ。
 
この程度のリスクヘッジなんか相応に生きていればできて当然です。
逆にこれに気付かない人は数々の犠牲の上に何を学んできたのか不思議でなりません。
 
このリスクだけでメリット全部が消し飛ぶレベルです。死んだら何も残りませんし、生きてなんぼのこの世界ですよ。
 
 
 
 
 
以上、やはりどう考えても顔出しするメリットよりも、デメリットの方が圧倒的に強力でした。
 
「頭隠して尻隠さず」なんてことわざがありますが、基本的に顔さえ隠れてればなんでもオッケーなんですよ。
僕なんか自慢の美尻どころか*まで見せれますよ。そう、顔さえ隠れてればね☆
 
バレなきゃやってないのと同じなんですよ。
 
かの有名なキン肉マンだって、世間一般で知られているあのブタみたいな面はマスクで本当の顔は隠しています。
さらにはキン肉王族には、素顔が人前に晒されると死ななければならないと言う、まるでブロガーの鑑かの様な掟まであります。
 
しかもキン肉マンは、素顔がかなりイケメンです。
イケメンなのにわざわざブスのマスクを付けているのです。
 
イケてないくせにイケてるかの様に振る舞う、snow◯ンコアイコンとは真逆です。
 
これでようやく解りました。
今回の記事の落とし所が解らず、最後の最後に迷走していたんですが、解りました。
 
 
 
 
 
ブロガーが目指すべきはキン肉マンです。