死んだ魚の目って言われても

日々徒然を綴りながら、夜な夜な社会に噛み付いたりするブログ

【ネタバレ注意】週刊少年ジャンプ41号 感想&考察

今週のジャンプの感想です。
いつも感想と言いつつ、ストーリーをなぞった様な、ただのネタバレっぽい感じになってしまっていたので、手法を変えて本当に気になった点や感想だけをただつらつらと書き並べたいと思います。
 
ジャンプを読んでないけど、内容が知りたい、と言った層に向けてではなく、ジャンプ読者と感想を共有できる様な記事を意識しようと思います。
 
今週はONE PIECEが定期の休みで、且つ、先週を最後に富樫先生が"4次元マンション”に隔離されてしまった為、HUNTER×HUNTERも休みです。
 
ほんと、ONE PIECEが載ってないジャンプは-100円、HUNTER×HUNTERが休みの期間はさらに-100円値引きしてほしいものです。。。
 

 
 
個人的にはワートリがずっと休載してるのでさらに-50円。
 
 
以下感想。

 【僕のヒーローアカデミア

もう主人公ミリオで良いやん…。
 
それぐらいミリオのキャラは魅力的なんですよね〜本来の主人公に比べて。
 
実際の実力は完全にミリオ>>>オバホ、に描いた上でミリオを退場させるという良い演出です。
 
 
で、既にオバホはボコボコにされて弱ってるので、ただのOFAを引き継いだだけの経験値が浅いデクが勝ったとしても何ら不思議では無いと…。
 
 
ただミリオの主人公力が強すぎて、せっかくの最後の見開きのデク登場のシーンも、ルフィや悟空が来た時みたいに熱くならないのが悲しい所…。
 
取り敢えずミリオの個性、どうにか治る事を願っております。
 
 

約束のネバーランド

コレに1話使うんかい…。
1話使う内容じゃないよね。せっかく面白い作品になれる素質はあるのに、結構こういう粗が目立つ作品やからな…。
 
新たに出た伏線も感想を述べるほどでもなく、男の正体も予想したいほど気にならん。
 
 
 

Dr.STONE

いったんここでゲンを帰すか。
まぁただでさえ村人多いし、展開を進めるにあたってキャラ減らすに越した事無いですしね。テンポの良さがこの作品の魅力の一つだと思います。稲垣先生ほんと技巧派。
 
そして司の蘇らせようとしてる石像が出てきたけど、取り敢えず外見だけで解る体力&筋力バカ祭…。
司はマジで原始時代に戻ろうとしてるんかいな。
まぁ千空と対立させる為、科学vs武力という解りやすい構図ではありますが。
 
ゲン襲撃の犯人はシルエット通りで行けばマグマ。
ここでミスリードをする様な作者ではないと思うので、僕は普通にそのまま犯人はマグマだと思います。
 
最後のゲンをコーラで懐柔したシーンはかなり良かったです。
コーラで懐柔したんですけど、ゲンはコーラを選んだというか、『司が勝つ未来よりも、普通にコーラが飲める様な世界を選んだ』演出だと僕は解釈しました。
 
ロジカルなマンガなのに、こういう良い意味でクサい様な、熱い演出を持ってくる辺り、さすがアイシールドの原作者ですね。
 
 
 

火ノ丸相撲

相撲の神様、辛辣過ぎワロタ…。
 
いやぁ〜、身長という壁を乗り越えてやっとプロデビューした火の丸に、更なる仕打ちを与えるとは…。
ホンマ、相撲の神様は油断も隙もありませんな〜。
 
ただ火の丸にとっては、目の前の試練なんか当然のもので、それしきでは諦めんってとこに火の丸の性格が強く出ていました。
 
魅力のある、応援したくなる様な主人公の良い例です。
 
と言う事で、今週から『火ノ丸相撲 第二部大相撲編』が始まりました。
 
最後の見開きはBLEACHを彷彿とさせるデザイン&オサレさでした。
 
 
 

ブラッククローバー

このどうでもいいトーナメント早く終われとしか思わない。
 
だいたいチームプレイで動く方がメリットしか無い上、そもそも遠征チームの選抜なのに私情で動き回る王族様はいるわ、1人行動させるならもっとキャラの行動に整合性を持たせてほしい。
ほんとBLEACHの系譜を継ぐ勢いマンガやな…。絵の上手さだけは前作から評価してるけど。。。
 
あと読めば読むほど、王族&貴族にクズが多いのが何とも…。この国大丈夫かいな;
 
 
戦闘は早く終わってほしいけど、正体不明の新キャラが良いキャラしてて魅力的なのが唯一の救い。
 
 
 

銀魂

個人的には、虚にはやっぱり因縁のある銀さん、桂、高杉+坂本の共闘で勝つもんだと思ってたですけど、このままじゃ無さそうですかね…。
 
まぁ宇宙から援軍に来るという熱い展開もありますが、高杉既にボロボロですからね。
 
 
本編では懐かしいキャラ登場。
こういう過去のちょっとした設定をちゃんと活かせる所に空知先生のキャラ愛を感じます。
 
松平のとっつぁんとやり取りしてたけど、キャバクラでお妙と阿音がバトってたの懐かしいな〜w
 
 
 

食戟のソーマ

いや今週の展開要る!?
作者の息抜き回と思いたいです。。。
 
個人的にソーマとタクミは勝って、田所だけ敗退と予想。
 
 
 

【シューダン!!】

応援してるんですが、掲載順位が心配です。
鴨志田、試合中はただのイヤなだけのクソキャラだったのに、最近になって良い味出してきたと思います。
 
ライバルっぽいキャラ&チームも出てきたし、順位上昇に期待。
 
 
 

鬼滅の刃

今週はONE PIECEが無かったので、1番最初に読みました。
 
冒頭から音柱場面。
嫁救出の際、さりげなく帯を倒すのにクナイを使ってる事を確認。
 
鬼の気配を探っている時に、外で戦っているはずの炭治郎の気配に気付く前に地下の気配に気付いたのは、
 
 
1.炭治郎がいつの間にか地下に移動させられてた(血鬼術)
 
2.実は炭治郎が戦っている堕姫が本体では無くて、より強い堕姫の本体が地下にいて、そこで善逸or先に地下に気付いた伊之助が戦っている
 
 
のどっちかだと思います。
 
 
 
音柱の二刀流の説明、
 
「食らって生き延びた者がいないので 今のところ仕組みは不明」
 
こういう所にジョジョに似たセンスを感じるんですよね〜。
 
 
炭治郎の刃こぼれ…。
シリアスなシーンなのにどうしても、ひょっとこ(37歳)の顔がちらつくのがこのマンガの凄い所。
 
その直後の,
 
「じゃあ何で刃毀れすんだよ 間抜け」
 
はLINEスタンプにしてほしいぐらいシリアスな笑いの返し。
 
そして、炭治郎が自分には『水の呼吸』よりも『ヒノカミ神楽』の方が合っているという事実…。
その違いに気付ける事が、炭治郎の成長を物語っていると思います。
 
 
さらに今週は何より、
 
「燃やせ」
 
 
「燃やせ」
 
 
「燃やせ!!」
 
 
「心を燃やせ!!!」
 
からの煉獄兄貴。
 
ページをめくった所にちゃんと持ってくる辺り、新人漫画家なのにほんとに演出が上手い。
 
 
最後の『ヒノカミ神楽 "火車"』ですが、普通に刃毀れのせいだったり、単純に上弦の強さで刀が通らなかったりするんでしょうか…。
 
倒せはしたけど、本体は地下に…の展開の方が個人的に希望したいところ。
 
でも倒したつもりで倒せてなかったって展開は累で1回やってるしな…。
 
 
まぁ何より今週も濃い内容でした。
ONE PIECEやハンタもそうなんですけど、1話の内容が濃いマンガって感想の文字数が多くなるんですよね。
 
 【朗報!!】
なんと!!
 
なんとなんとなんと!!
 
 
来週は1年振りのこち亀復活!!
 
こち亀が終わった当時、友人とこち亀は作風的にいつでも連載できるし1年に1回ぐらい復活してくれなんて語ってたんですけど、ありがたい事にそれが事実になってくれました。
 
ちなみに僕はこち亀最終回のジャンプは読む用と保存用の2冊買いました。