死んだ魚の目って言われても

日々徒然を綴りながら、夜な夜な社会に噛み付いたりするブログ

【ネタバレ注意】週刊少年ジャンプ42号 感想&考察 その1

今週のジャンプの個人的な感想です。
今週号は土曜発売なので忘れてる人も多いんじゃないでしょうか。月曜日が祝日の時は油断すんなよ!!
 
 

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ONE PIECE

■巻頭カラー
ONE PIECEの見開きカラーが大好きなんです。それだけでストーリーが伝わってくるのと、見る側にストーリーの想像の余地を残させている所が。
画集は全部買ってます。絵本みたいですよね。
 
ゾロの種攻撃と、それをネコで防いでいるサンジに笑いましたw
 
 
■ノックス海賊団
ペドロの海賊団の名前である『ノックス海賊団』の『ノックス』の意味が判明。
勝手に『knock』(ドアとかの)と思ってましたw訪問する様な冒険的なw
 
実際には”夜”という意味で、ペドロ曰く”夜明け前”と同意との事。
 
同時にペドロが子どもの頃、ゾウと思われる場所でロジャーと会っている事も判明。
 
 
■ペロスペロー
ペロスペローは片腕欠損でかろうじて生存。
 
ただ飴の能力は無事に解除されてたので、ペドロの行動は無駄になってないかな。
 
というかペドロも生存している事も期待。
表紙連載とかで、実は生き延びててペコムズが介護してました、みたいなのやってくれないかな?
 
 
■ルフィ
今週はとにかくルフィがかっこよすぎでした。
 
 
「ペドロに合わせる顔がねェ!!!」
 
 
「船は出す!!!この船の船長は俺だ!!!」
 
 
「必ず戻る!!!後は頼んだ!!!」
 
 
とかプチ名言&名シーン揃いの週でした。
 
特に「必ず戻る」はビッグマム海賊団について行った時のサンジとの対比かな?とか思ったり。
どっちも余裕が無いのに無理して言ってる辺りとか。
 
 
 
そして”鏡世界”でカタクリと対峙し、退路(サニー号に繋がる鏡)を割るルフィ。
 
いよいよ今編のラストバトルっぽい感じになってきましたけど、勝つんですかね?それとも痛手を与えて上手く逃げるんですかね?終着点が読めない所がホールケーキアイランド編の面白さの要素の一つだと思います。
 
前も言いましたけど、ルフィがカタクリに勝つにしてもサンジにも戦闘シーンで見せ場を与えてやってくれ〜!!w
 
 

約束のネバーランド

僕は別にネバランアンチとかじゃ無いんですが、飽く迄いち読者として客観的に見た感想なんですが、コレいきなり人んちにやってきて、その家主を縛り付けて食いもん漁るわ衣服も漁るわ風呂には入るわ…
 
 
やってる事完全に山賊やんけ!!!!
 
 
まだ、オッサンを縛り付けた上で交渉したとかなら解る。
してないのにコレでしかも正義面してるのが、読者が共感しにくかったりエマに腹正しさを感じる部分のもとなのだと思います。
 
 
どうでも良いからさっさと展開進めてくれ…。
 
 
 

Dr.STONE

やっぱりゲンを襲ったのはマグマでしたが、襲った理由が意外でした。
ゲン、とんだトバッチリやな!!
 
 
というか、マグマの思考とか外見とか、コイツいつ司側に付いてもおかしくないですよね?
っていうか本当に将来的に付きそうなんですが…。
 
 
金狼はシンプルに良いヤツで普通にかっこよかったです。
銀狼も同じく。
クロムも良いヤツなんですよね。
 
っていうかこの場合、村での御前試合に金狼か銀狼が勝ったらルリと結婚するんですよね?
まぁそうはならないと思いますが。
 
ええんか?クロムよ。
 
 

銀魂

先週、個人的には虚との最終バトルは銀さん、高杉、桂+坂本でやってほいと言ったんですが、今週の感じでは何人かの主要キャラはターミナルの地下で見せ場を与える様に感じました。
そういう流れだと思いたい、空知先生。
 
そこで近藤、山崎、今井信女、阿伏兎辺りをそこで活躍させて土方、沖田、神威、全蔵辺りと万事屋一行が虚とのバトルに入って、助っ人に宇宙から高杉達が助けに来るのが個人的には熱い展開。
 
 
そして今週の最後に、まさかの…まさかのまさかのまさかのまさかの作中最強クラスキャラ、海坊主がやってきました…!!
 
前の章でかなり見せ場あって、しかもかなりかっこよく書かれてたんで、さすがに今回の最終章では来ないんじゃないかと思ってましたが、ここに来てまさかの登場でした!!(しかもかっこよく)
 
 
さすがに前章ほどスポットライトは当てないと思いますけど、活躍に期待です。
 
 

【シューダン!】

以前から匂わせ続けていた、ロクに本格的にスポットが当たって参りました。
 
っていうかコレ、完全にテコ入れなんじゃないかと思うんですよね〜。掲載順位結構ヤバいし。
 
こういう重要な仲間キャラの序盤からなんとなく匂わせる伏線とか過去を10話ほどで明かすには早すぎると思うし。
まぁ好きな作品なので、ここで良い方向には動いてほしいと思っています。(同じスポーツマンガとして確実にロボよりも面白いですし)
 
で、最後の青春っぽい感じ、コレですよ。
コレなんですよ、ダンスの時といいこの作者の強い所って。熱い展開を描けるんですよ。
 
従来のスポーツマンガだとどうしても試合展開やその描写で評価されがちですけど、この作品に求めてるのはこういった青春ドラマなんですよね〜。
 
 
あと、
 
 
「でも私は男子じゃないし普通に気になるから やっぱりこういうのは新参者の私の役目だよね!」
 
 
の所の一連の流れのナナセ、ホンマ可愛すぎん!?
 
なんなん?この、かつて当時の男子中学生・高校生読者を魅了した、西野つかさを彷彿とさせる振る舞いは!?
 
 
なんとか順位盛り返してほしい作品であります。
 
 
 

鬼滅の刃

■ヒノカミ神楽
火車”!!…普通に通用せんのかいw
 
上弦の陸とはいえ、ヒノカミ神楽ならなんとか渡り合えてる炭治郎。
 
 
 
そして体温が高いと”ヒノカミ神楽”の調子が良くなる、という事も発覚。
 
 
「(”ヒノカミ神楽"なら通用するんだ)」
 
 
 
「(通用するだけじゃ駄目だ!! 勝つんだ)」
 
 
 
「(自分の持てる力全てを使って必ず勝つ)」
 
 
 
「(守るために)」
 
 
 
「(命を守るために)」
 
 
 
こういう所に”マンガを描く”というセンスを感じます。他の推されてる新世代組と違って。
 
 
「絵が上手いだけ」「勢いで描けた展開がたまたまウケただけ」「前作を支持してた腐の層にウケてるだけ」とかのマンガと違って、「マンガを描く」という地力が高いからこの作品・作者を応援したくなるし、実際に推してるんですよね。
 
 
あと炭治郎、最後まさに”火の呼吸”になってました。
 
 
 
■伊之助
猪の他が置いてけぼりになる勢いとテンション、ほんと好きですw
 
あと何気に軟体設定が活かされましたw
 
 
で、堕姫の帯の部分と思われる鬼が出てきましたが、地上の堕姫と、この帯の堕姫、いったいどっちが本体なんでしょうね。
 
 
堕姫がやたらと外見に拘った発言が多いので、帯が本体だとすると、自分の外見があんなだからこそ外見に拘っているとも考えられます。
いや、でもやっぱり目に数字が入ってる方が本体なんかな?とか思ったり…。
 
 
来週はここに宇随が降って来るんでしょうか。
 
ハンタも休載に突入したし、必然的にこのマンガへの期待度が高まります。