死んだ魚の目って言われても

日々徒然を綴りながら、夜な夜な社会に噛み付いたりするブログ

コミュ力が高い人と空気が読めない人の絶妙な差

最近少し気になる事があった。
 
僕が人からある人物の説明を受けている時だった。
 
 
「常にテンションが高いやつで、誰にでもすぐ絡んで、めっちゃコミュ力が高いヤツなんですよ!初対面の人でも距離0で接するみたいな」
 
 
 
それを聞いて僕は即座に思いました。
 
 
 
いやいやいやいや
 
 
 
おいおいおいおい
 
 
 
ちょっと待て、おかしくないか。
 
 
 
違うよね。それを「コミュ力が高い」と言うのは違うよね。
 
初対面でいきなり相手の事を無視で、自分だけ心の距離0で絡んでいくのは、相手の事を考えてない時点で「コミュ力が高い」とは言いません。ただの公害です。
 
 
 
テンションが高い、誰にでも絡める、これらだけで自身が「コミュ力が高い」と勘違いしている愚の骨頂が最近多く世にのさばっていると思います。
 
今日はそんな公害ブタ野郎共をブチ殺していきましょう☆
 
 
 
 
一般的に、人は初対面の相手に対して心の壁があり、それを上手く計って、壁を除きながら均等に距離を縮めて、初めて心を許せるものです。
そうして適切なコミュニケーションが図れるのです。
 
こっちは心の壁があるのに、上記の様な勘違いブタ野郎に初対面でいきなり絡まれるのは、ドレスコードのあるパーティでいきなり全裸のヤツに絡まれる様なもんなんですよ。周りはみんなタキシードに身を包んでいるのに、全裸にネクタイしてワイングラス片手に話しかけてくる、それがヤツらなんですよ。
 
 
しかもヤツらは高確率でそんな自分に自酔しています。
 
 
「初対面の相手に躊躇なく絡める俺かっけぇ〜」
 
 
とか内心思いながら絡んできます。非常にイタくてタチが悪いです。
 
 
要約すると空気が読めません。これに尽きます。それがヤツらです。
 
 
以上の様に、この勘違いしたブタ共が振りかざすのは一方的なコミュニケーションと言う名の暴力です。独りよがりに過ぎません。
 
独りよがりなのでもちろん「コミュ力」が高いとは言いません。コミュニケーションが図れてないので。
 
 
 
では、実際に「コミュ力」が高いとはどういう事なのか?
 
 
まず、相手との心の距離の計り方が抜群に上手いです。
適切な距離を取りながら関係性を縮めてくるので、相手も不快感を覚えません。
 
 
「あれ?いつの間にかこの人に心を許してる…」
 
 
「この人初対面なのに話しやすいな」
 
 
みたいな人に会った事があると思いますが、そういう人がそうです。
 
 
 
そして、もちろんですが空気が読めます。
 
1対1は当然ですが、複数人の場においても自分のポジションを適切に理解し、全員と上手く接したり、場を円滑に回したりします。
 
そう…言うなればローションですね。
 
 
「コミュ力」が高いという事は、ローションなんです。
 
 
就活あるあるのアホの模範解答の、
 
 
Q.「あなたをものに例えるとなんですか?」
 
A.「はい、私をものに例えると潤滑油です。」
 
 
がありますが、あれもつまり「コミュ力」が高いという事なんです。
 
 
そして潤滑油なんかも、もう古いですし、実際のところ「お前潤滑油が何か解ってないけど取り敢えず潤滑油って言ってるやろ」みたいなところもあるので、もうローションに変えちゃいましょう。
 
 
Q.「あなたをものに例えるとなんですか?」
 
A.「はい、私はローションです。」
 
 
これでオッケーです。
 
 
何ならファミマの面接で、
 
 
Q.「あなたをものに例えるとなんですか?」
 
A.「はい、私はローソンです。」
 
 
って噛め。噛んで気まずい空気になれ。
 
 
「私はローソンです。」
 
 
って言ったあと、
 
 
「えっ?」
 
 
って聞き返されて気まずい空気になれ。
 
 
 
そして受かれ。
 
噛んだ挙句受かれ。
 
 
受かって1人だけ訳わからん状況になれ。
 
 
 
大丈夫、お前ならきっとやれるさ。
 
 
何故ならお前は、ローションだから。
 
 
※ここで本来ならばペペローションのAmazonリンクを貼りたかったのですが、大人の事情により貼れませんでしたことをお詫び致します。
 
どうやら「業務用ローション」なら貼れる様なので、よろしければこちらをご購入下さい。
業務用なので死ぬまでコレ1本で事足りると思います。
 
しかもなんと「プロ御用達」です。何のプロかは解りませんが…。
 
 
 
で、冒頭で例に挙げた「テンションだけで勘違いしてる公害ブタ野郎」よ。
お前達は言うなれば電マ。
 
 
心の距離無視のテンション任せの一方的なうるささ。
 
 
耐えきれない独りよがり具合。
 
 
もうどう考えても電マです。
 
 
こっちが適切なコミュニケーションを図ろうとしても、
 
 
「初めまして〜」
 
 
「ブゥィィイイイイイイイイインンンン!!!!」
 
 
「あの…」
 
 
「ブゥィィイイイイイイイイインンンン!!!!」
 
 
「あ…」
 
 
「ブゥィィイイイイイイイイインンンン!!!!」
 
 
「はぁ〜…そうなんですね…」
 
 
「ブゥィィイイイイイイイイインンンン!!!!」
 
 
「では失礼します…」
 
 
「ブゥィィイイイイイイイイインンンン!!!!」
 
 
「ブゥィィイイイイイイイイインンンン!!!!」
 
 
「ブゥィィイイイイイイイイインンンン!!!!」
 
 
 
こんな感じです。自覚が無いかもしれませんが本当です。
 
 
ヤツらとの会話ってまさにこの様な感じなんですよね。冗談はすっかり間違われた使用用途だけにしとけホンマ。
 
 
 
「コミュ力」なんて結局、空気が読めるかどうかだと思います。
押すところは押して、引くところはきっちり引いて、みたいな。
 
この空気を読んだ適切な立ち回りは、男女問わず”モテ”に繋がりますし、ビジネスにおいても役立つので身に付けておいて損はありません。
 
というか機会損失を考えると、人生の早い段階で身につけておくべきです。
 
 
で、空気が読めない人はどうしちゃうかと言うと、押すだけ押して、引くとろ引かずに、加えて当てるとこ当て続けます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「ブゥィィイイイイイイイイインンンン!!!!」