自分解体新書 〜歴の書〜
当ブログの管理人が送って来た人生を、自己紹介も兼ねて、デジモンの進化の系譜仕立てでお送りしたいと思います。
もうデジモンはさすがに古いかな?
僕は好きです、デジモン。
〜経歴〜
【幼年期】
某年5月、この世に降臨し、分娩台の上で自らのへその緒を振り回す。
生後2秒でロックの申し子になる事を決意。
数週間後、保育器の中での呼吸のリズムが完全にQUEENの『We Will Rock You』のリズムを刻んでると看護師間で話題に。
ロックの申し子になる事を尚決意。
【幼少期Ⅱ】
保育所デビュー。
自己紹介の時にひとボケしてウケたので、ボケる事に対して味を占める。
(記憶では最も古いボケがウケる事への快感)
ボケる事以外では、戦隊ヒーロー、ロボットアニメ、絵を書く事、動物、泥団子作り、作った泥団子を好きな女の子に強制的に食わせる事が好きでした。
【成長期】
地元の公立小学校デビュー。
新しい事を学ぶのが好きで、成績も良く、足も早く、完全に調子に乗っていた為、番長一派に竹馬でシメられる。
(右膝靭帯損傷、肋骨3本骨折、左肩甲骨骨折、内蔵破裂数カ所、切り傷数カ所)
京都での遠足中、鷹に連れ去られ、比叡山に捨てられる。
(小学校強制中退)
自力で帰る術も無く、山での生活を余儀なくされ、猪や野猿に育てられました。
【成熟期】
山で出世競争を勝ち抜き、山奥の洞窟に住んでいる大猿様と対面し、一人前として認められ、人間界への帰還を認められる。
野山での市場原理主義の経験を活かし、某金融機関勤務。
毎日が普通過ぎて、特に起伏の無い日々の繰り返しに疑問を抱く。
仕事中にTwitterを触りまくり、ホ◯エモンやち◯りんといった国際派の論客の思考に深く染まる。
同調圧力、空気を読んだ残業、「変わる事」の出来ない日本社会の闇にうんざりし始める。
さらに、国際派の論客に染まる。
当時の思考は完全にタカ派。
こう書くと、まるで段々とダークサイドに落ちていくアナキン・スカイウォーカーの様ですね。かっこいい!
「世界が変わるより、自分が変わる方が早い」「人の時間を生きるよりも大事なのは自分の人生」的な、大好物の国際派ワードに感銘を受け、退職を決意。
「いつか制度は変わるはず」「自分の理想に、社会が、制度が追いつくはず」といった思いを捨て、自分の時間ややりたい事を優先する事にしました。
というか、今思うと本当に、前述した日本の我慢ありきの美徳が全く理解できません。
信仰してる人はドMのブタ野郎だとしか思えません。
【(国際派としても)完全体】
バックパッカー開始。
初日、タイのバンコクに着いた時の心情、
「(道くさっ、帰りた…。野犬こわ…。)」
マジでこの先の旅が不安になりました。
が、こう思っていたのも束の間、なんだかんだですぐに現地の環境に慣れました。
人間の適応力って凄いと、肌を持って実感…。
ただ、行こうと思っていたインドだけは、経験者から、
「あんた、潔癖過ぎて多分無理やで?」
と警告されビビってインドを飛ばし、東南アジアからトルコに飛びヨーロッパ入り。
その後、中世の町並みを堪能!
何なら中世の町並みを堪能する自分のオシャレ感すら堪能してた。
完全に気取ってました。
【(色々悟り始めた)究極体】
帰国後、特に何がしたいとか考えていませんでした。
何なら旅をしたら、自分が何がしたいかが解るという淡い期待もありました。
(自分探しの旅をしても、自分なんかどこにも無いんや…。自分というモノはいつもここにあるものなんや…!!)
もう日本の伝統的昭和体質を引き継いだ会社で働くのは勘弁だったし、2度と社会人の戦闘服であるスーツを着たくなかったので、ベンチャー企業の門戸を叩く。
会社に問題はなかったけど、よく考えたら仕事内容が自分の興味があるものでも将来に繋げたいものでもなかったし、業務に対して全くつまらないと思い始める。
これは完全に先に「自分が何をしたいか」「将来どうなりたいのか」「どういう人生を送りたいのか」人生設計をしていない、自己分析を怠ってきた自分のミス。
人生における初歩的ミス&自分の都合で退職するクズっぷり。
当時の事は、今思い出しても本当に申し訳ないと思う。
ホンマ、サーセン。。。
その後も色々な経験をしてきたが、未だに人生と言う名のフィールド迷い続けています。
生き方模索中です。
迷子であり探求者です。
こうして野山で育った国際派気取りのクズダースベーダーが誕生したのであった…。
ただこんな自分でも、人生に色々悩んできたし、その悩みの解決法を自分なりに見出したりしてどうにか生きてきたので、同じく人生に悩んでる人の助けに1%でもなるかなと、あと第2の国際派気取りのクズの量産を防ぐ為にも、このブログを立ち上げました。
悩みの解決方法みたいな、先人が生んだ攻略法とかは、僕はどんどんトリクルダウンされていくべきと思っています。
気が向いたら、社会派や国際派気取った記事をあげるので、是非読んであげて下さい。
そしてその記事によって、人生救われたみたいな人が現れたら、今度はその人が迷える僕を救って下さい。