死んだ魚の目って言われても

日々徒然を綴りながら、夜な夜な社会に噛み付いたりするブログ

【ネタバレ注意】週刊少年ジャンプ 2017年38号感想 その1

今週のジャンプの個人的な感想です。

ONE PIECE

■男の人魚
これたぶんアラディン、もしくは魚人海賊団の誰かですよね。
 
特にアラディンは、ジンベエに万国からの脱出を促された際に、最後までジンベエの事を気にかけてる様なコマがあったので心配になり戻ってきた、もしくは実はまだ、万国内の海域に残っていたとしてもおかしくはありません。
 
ここで登場したという事は、万国からの脱出に絡めてくるのではないのでしょうか…。
 
■戻ってこないゼウス
何でゼウスがビックマムの言う事聞かないのか疑問だったんですが、そもそもゼウスにはビックマムの魂が入ってるので、食い意地を優先しても普通なんですよね。マムと同じで一種の食いわずらい的な。
 
■「自然系より厄介じゃねェか!!」
武装色の攻撃でも一切ダメージがないプロメテウス。こういう所に「エネルが青海に降りて来ても海にはもっと強いやつらがいます」ってのが表れてると思います。
結局ジンベエによる水の攻撃でダメージは通るんですが。弱点を上手くついた感じです。
 
■「ペドロだな」
ホールケーキアイランド編も終盤に来たというのに、ここに来て謎のキャラの意味深発言。こいつ前からちょくちょく映ってて、ホーキンスの藁人形っぽいと勝手に思ってたので印象に残ってました。
尾田先生は意味のない描写を入れるタイプではないと思うので、ちゃんと意味のあるコマなんだと思います。
 
■女の仁義
「ローラを助けてくれてありがとう」口で言うのは簡単さ!! 恩人の危機にこそ!! 言葉の真偽が問われるってモンじゃろがい!!!
 
これは名言来たんじゃないでしょうか。最後の口調がハンニャバルを思い出させます。
 
■プリン
もうサンジに完全に惚れてしまってますね。ただ三つ目モードで会うとどうなるんでしょうね。ツンデレみたいになるんでしょうか。
キャベンディッシュの二重人格とは違って、三つ目時は性格がキツくなる印象です。
 
物語も終盤です。マムを仮に今週の雷でどうにかできてたとしても、サニー号には一番厄介そうなカタクリがいるし、ペロスペローもいるし…さすがにガッツリ戦闘は無いと思います。
 
プリン&ローラか魚人組が何とかしてくれて、脱出できると信じてます。
 
ONE PIECE 86 (ジャンプコミックス)

ONE PIECE 86 (ジャンプコミックス)

 

 

Dr.STONE

掲載順位、良い…!!まぁ実際に面白いですからね。今の村に来てからかなり面白いと思います。
 
■「製鉄炉に大量の酸素を送れる娘」
普通に笑いましたw
カンエン(デブ)だけかと思ったらラーメンだけで一気に数人仲間に取り込めそうですね。銀狼ももう仲間に落ちてる様なもんです。
 
■あさぎりゲン
ここに来て新キャラ登場。
司のスパイでしたが、本心かは解りませんがあっさり裏切る模様。こういう自分の利しか考えてない、己に忠実なキャラが一人いるとサバイバル系はさらに盛り上がります。シリアスな場面とかでは「いつ裏切るか解らない」みたいな緊張感をもたらすのに最適です。LOSTのベンみたいです。
 
また役割も頭脳タイプ、武闘派タイプとはまた少し違った「メンタリスト」
 
すごく面白く動かせそうなキャラです。
 

『ハイキュー』

■研磨と猛虎

まさかの研磨と猛虎の過去話。流れ的に現在に戻った時に試合結果が出てて負けてるんじゃないかと思いましたが、そんな事もなく。
 
普通に音駒が勝つと思います。
 
ハイキュー!! 27 (ジャンプコミックス)

ハイキュー!! 27 (ジャンプコミックス)

 

鬼滅の刃

今筆者が絶賛激推し中のマンガです。
■上弦の陸
帯が鬼かと思ってましたが、普通に花魁が上限の鬼でした。
女将さんと揉めた時急に空中に移動したのはただの演出なのか、それともこの鬼の血鬼術なのか…。
 
■無惨様
マイケル・ジャクソンかよと言わんばかりの静かな微笑み。久々の無惨様モードも無惨様。
ちょっと前まで「アカザ」に「上限の鬼は柱など葬って当然だ」的な事を言っていたのに、今回は「強い柱を七人葬った」と褒める始末。どっちやねん!!
 
■今後の展開
さすがに上限の鬼に二連敗で柱が連続死亡という展開は無いと思います。
かと言って、上弦の陸とはいえ、音柱+かまぼこ隊で勝ってしまうと煉獄の顔が立たないので、援軍の柱を追加して勝つ展開が一番ベターかなと…(ベターな展開を裏切ってほしい気持ちもありますが)
音柱が上弦の存在に感づいた時点で、本部に烏を飛ばして応援の要請をしてると思います。
してなかったら、お前何しとんねんと。
 
ピンチの時に応援が駆けつける演出はかっこいいんだけど、それだとこのマンガにしてはベタ過ぎるしBLEACH感が出るからな〜。邪道の空気を持ちながらも王道の熱い展開を書くこのマンガの今後を見守りたいと思います。

 

鬼滅の刃 7 (ジャンプコミックスDIGITAL)